学会について

学会長挨拶

山梨大学看護学会長

小林康江

本学会について

山梨大学看護学会は、1999年(平成11年)に設立され、県内における看護分野の学術研究の推進と看護実践の向上を目指し、多くの研究者や実践者が共に学び、成長できる場を提供することを目的としています。現在、会員数は700名近くに達し、看護の専門性の向上と地域社会への貢献に努めています。

学会活動

当学会では、年に1回の学術集会を開催し、看護の現場で直面する課題に取り組むため、最新の研究成果や実践事例が発表されています。多様な視点からの議論が展開され、参加者同士の意見交換が活発に行われています。また、春には研修会を実施し、実務スキルの向上を目的とした教育の場を提供しています。 

さらに、前期と後期の年2回には、研究活動を支援するための研究助成金を授与しています。特に、2024年からは電子ジャーナル化を実現し、第23巻より学会誌をより広く発信できる体制を整えました。学会誌に掲載された論文の中から優れたものには研究奨励賞を授与しています。電子ジャーナル化により、研究成果が多くの研究者にアクセスしやすくなり、学術的な交流や評価が一層促進されることを期待しています。

皆さまへのお願い

この学会が、皆さまの研究活動のさらなる深化と発展につながるきっかけとなれば幸いです。最後に、当学会の発展にご尽力くださっているすべての方々に深く感謝申し上げます。今後も看護の未来をともに切り拓いていくため、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。