学会について

学会長挨拶

山梨大学看護学会長

谷口珠実

 

山梨大学看護学会は、山梨県における看護研究の中核となるべく1999年(平成11年)に設立されました。2019年で20周年を迎え、700名近い会員が活躍されています。

現在、会員の研究成果発表の場として、年1回の学術集会の開催および年2回の山梨大学看護学会誌の刊行を行い、また年2回、山梨大学看護学会研究助成金を会員の皆さんの研究に対して支給しており、山梨県内の看護学の発展に寄与しています。

健康に関する問題は多様化し、医学的なアプローチだけでは十分な成果を得られない場面が増え、看護学に対する期待は高まっています。生活の視点で検証を行う看護学の研究は、人の生活が営まれているところであればどこでもその対象があり、山梨から世界で認められる知見を示すことも可能です。山梨大学看護学会は、今後も皆さんの学術活動を支援いたします。

皆さんのご参加をお待ち申し上げております。